八幡市議会 2021-06-17 令和 3年第 2回定例会−06月17日-03号
(堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長 子ども条例、この場では議論されていまして、最初ちょっと僕はちゅうちょしていたんですが、それは何かと言いますと、権利概念にそもそもなじまないと。子どもの権利と言いましても、要するに保護される権利、それから保護者からの健やかに育てられる権利です。
(堀口文昭市長 登壇) ◎堀口文昭 市長 子ども条例、この場では議論されていまして、最初ちょっと僕はちゅうちょしていたんですが、それは何かと言いますと、権利概念にそもそもなじまないと。子どもの権利と言いましても、要するに保護される権利、それから保護者からの健やかに育てられる権利です。
一般的には権利概念が若干外れるようになっている。保護を受ける権利でございますので、主張する権利も一部ありますけれども、ですから逆に言えば、大人の義務をどう課すかという形に結果的にはなる中身だろう。
今後、ますます環境権や人格権のような個人が集団性を否定するような、新たな権利概念が登場しています。 21世紀を生き抜く子どもたちの教育の根底に自己肯定感を育てていかないと、自分を大切にしようという感情も生まれません。自分を大切にしない子どもは、他の人を大切にしようとは思われませんし、その前提には、だれもが個性を生かせる、個性を重視する社会が求められているのではないでしょうか。